肩こりが重い人にはなぜCBDバームがおすすめ?効果的な使い方も紹介

肩こりが重い人にはなぜCBDバームがおすすめ?効果的な使い方も紹介

肩こりが重く、湿布やマッサージクリームを塗っても治らず慢性的な痛みを抱えている方におすすめなのがCBDバームです。

本記事では、CBDバームの成分や特徴、肩こりへの効果、正しい使用法、選び方のポイントまで詳しく解説します。

天然由来の成分で安心して使えるCBDバームが、あなたの肩こりを和らげ、日々の生活の質を向上させる可能性があります。

肩こりでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

>>おすすめのCBDバームまとめ

 

 

CBDバームとは?肩こりケアの新たな選択肢


CBDバームは、ヘンプや大麻草由来の成分であるカンナビジオール(CBD)を主成分としたボディケアアイテムです。

肩こりや筋肉痛の緩和に効果があるとして、近年注目を集めています。

CBDバームの成分と特徴

CBDバームの主成分であるCBDとは、ヘンプや大麻草に含まれる主要なカンナビノイドの一つです。

しかし、精神作用があり禁止成分でもあるTHCとは異なり、CBD自体は違法な成分ではありません。

その特徴としてCBDには鎮痛・抗炎症作用があり、スポーツ分野の筋肉ケアなどで注目が高まっています。

CBDには精神活性作用がなく、WHOも安全性が高いと認めています。

 

従来の肩こり解消法との違い

湿布やマッサージクリームなど、従来の肩こり解消法と比較して、CBDバームには以下のような特徴があります。


湿布とCBDバームの比較表

項目 湿布 CBDバーム
主成分 鎮痛成分(サリチル酸、NSAIDs、メントールなど) CBD(カンナビジオール)、天然精油(ラベンダー油、ユーカリ油など)、植物オイル
作用メカニズム 血流促進や炎症抑制で痛みを軽減 CBDがエンドカンナビノイドシステムに作用し、痛みや炎症を緩和
使用感 冷感(メントール系)、温感(カプサイシン系)がある 肌になじむクリーム状、軽いマッサージで塗布可能
対象 急性の筋肉痛や関節痛、肩こり 慢性的な筋肉の緊張や炎症、リラクゼーションを目的としたケア
香り 薬用臭(メントールやカプサイシンなど) 天然精油のリラックスできる香り
肌への影響 長時間貼るとかぶれやかゆみのリスクがある 保湿成分が多く、肌に優しい。ただし精油によるアレルギーの可能性もあり
用途の柔軟性 痛みのある箇所に貼る専用 保湿ケア、リラクゼーション、全身のマッサージにも利用可能
副作用のリスク 鎮痛薬による肌荒れや薬剤耐性のリスクがある 精油や成分による軽微なアレルギーのリスクがあるが、基本的に低リスク
薬効の速さ 比較的速効性があるが、効果の持続時間は短い 効果は穏やかに現れ、保湿やリラクゼーション効果が長続きする


CBDバームの利点

  1. 天然成分で構成されている

    • CBDバームは植物由来の成分(ホホバ油、シアバター、精油など)を主体としており、化学合成された薬剤が含まれないため、肌に優しい製品が多いです。
  2. 肌の保湿とケアが可能

    • CBDバームには保湿成分が含まれており、痛みを緩和するだけでなく、乾燥肌のケアやスキンケア効果も得られます。湿布のように肌を乾燥させるリスクがありません。

  3. 香りによるリラクゼーション効果

    • 天然精油(ラベンダー油、ユーカリ油など)の香りが含まれているため、塗布中にアロマセラピー効果を感じられます。湿布の薬用臭が苦手な方には大きな利点です。

  4. エンドカンナビノイドシステムへの作用

    • CBDは、皮膚のエンドカンナビノイドシステムに働きかけることで、痛みや炎症を緩和し、体全体のバランスを整えるとされています。これにより、単なる鎮痛だけではなく、全体的なリラクゼーションを促すことが期待されます。

  5. 用途が広い

    • CBDバームは痛みの緩和だけでなく、肩や首の緊張をほぐすマッサージ用としても使用可能です。また、保湿クリームやリラクゼーション目的で全身に使用することができます。

  6. 長時間の使用が可能

    • 湿布は長時間貼り続けると肌荒れやかぶれを引き起こすことがありますが、CBDバームは保湿成分を含んでいるため、長時間使用しても肌に負担をかけにくいです。

  7. 副作用のリスクが低い

    • 湿布に含まれる鎮痛薬(NSAIDs)は、過剰使用や皮膚吸収による副作用が懸念されますが、CBDバームは通常、天然成分由来であり、そのようなリスクが低いとされています。

CBDバームはなぜ肩こりにオススメなのか

CBDバームが肩こりにオススメとされる理由は、主にCBDの持つ以下の作用によるものです。

抗炎症作用

CBDには「抗炎症作用」があるとされており、急性的な肩こりに伴う炎症を改善できるのではないかとも言われています。

抗炎症作用とは、炎症を鎮める作用です。炎症は生きていく上で生物として必要な反応ですが、腫れや発熱、痛みなどの急性炎症に対しては、抗炎症作用のある薬によって症状を抑えることができます。

例えば、2017年のカナダの研究では、変形性関節症を患っているマウスにCBDを投与することで、CBDの炎症に対する有用性が評価されました。

肩こりの原因の一つである筋肉の炎症を抑制することで、痛みや不快感を軽減します。

また、抗炎症作用はCBD製品によく含まれている「α-ピネン」や「α-フムレン」・「α-フムレン」・「β-ミルセン」といったテルペンにも期待されています。

急性的な肩こりに伴う炎症を改善したい方は、これらの成分が含まれているCBD製品がおすすめです。

鎮痛作用

CBDは神経受容体の一つであるTRPV1の働きを阻害することで、鎮痛作用を発揮します。

TRVP1受容体とは、痛み刺激を感じる上で重要な役割をもつ受容体のことです。

これにより、肩こりによる痛みを直接的に和らげることができます。

実際に2020年の研究では、CBDが「TRVP1」の伝達シグナルを生物学的に阻害することが報告されています。

肩こりによって起こる痛みを軽減したいと考えている方は、CBDクリームやバームの患部への塗布をおすすめします。

血行の改善

CBDには血圧を低下させる効果があることが研究で示されています。血行が改善されることで、肩こりの原因となる血行不良を解消し、筋肉の緊張を和らげます。

2017年の研究では、健康な男性9人にCBD(600mg)とプラセボ(偽薬)を投与し、血圧変動を観察する実験が行われました。

その結果、被験者は「拡張期血圧」・「平均動脈血圧」・「安静時収縮期血圧」という3種類の血圧が低下したことが報告されました。

血圧が高い状態が続くことで、血行不良が起こりやすくなり、肩こりが起こる原因となってしまうので日常生活から、CBD製品の使用の有無に関わらず、定期的なストレッチやサウナの利用など日常的な生活習慣から見直してみてください。

睡眠の質の向上

CBDには睡眠の質を向上させる効果があり、深い睡眠の割合を増加させることが報告されており、これによって肩こりの原因となる筋肉疲労からの回復を促進します。

CBDは体内のエンドカンナビノイドシステムを調整し、リラックス効果をもたらします。それにより、寝付きが良くなり、深い睡眠が期待できます。

さらに、CBDは自然に近い形で効果を発揮するため、睡眠薬などに依存せずに質の高い睡眠を得たい方に適しています。

CBDバームの具体的な効果はこちら

 

おすすめのCBDバームと使い方

どのCBDバームがいいか迷っている方には、MUZEのCBDリカバリーバームをおすすめします。

MUZEのCBDリカバリーバームは、ガンバ大阪の選手など多くのトップアスリートが愛用するプロ仕様のボディケアアイテムです。

99.2%植物由来のため敏感肌の方に優しい仕様となっています。

【おすすめの使い方】

◆運動後の体や筋肉のマッサージに

◆デスクワークでカチカチになった肩や腰のケアに

◆緊張したこめかみや頭皮のケアに

◆浮腫んだふくらはぎのケアに

【価格】

20g-(4,400円)

70g-(9,350円)

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肩こりの種類別おすすめの塗り方

  1. 慢性的な肩こり:
    • 就寝前に肩周辺の広い範囲にやさしく塗り込みます。
    • 1日2~3回、定期的に使用することで効果が高まります。
  2. 急性的な肩こり(寝違えなど):
    • 痛みを感じる部分に集中的に塗布します。
    • 症状が和らぐまで、2~3時間おきに塗り直すことをおすすめします。
  3. デスクワークによる肩こり:
    • 仕事の合間に小休憩を取り、肩や首周りに塗布します。
    • 軽いストレッチと組み合わせることで、より効果的です。

効果を最大化するマッサージ技法

CBDバームの効果を最大限に引き出すために、以下のマッサージ技法を試してみましょう。

  1. 圧迫法:
    • 親指を使って、肩甲骨周辺の凝り固まった部分を円を描くように押します。
    • 15~20秒ほど圧迫し、徐々に力を緩めます。
  2. 揉捻法:
    • 肩全体を手のひらで包み込むように揉みほぐします。
    • 上から下へ、内側から外側へと徐々に範囲を広げていきます。
  3. 指圧法:
    • 首の付け根から肩にかけて、指先で軽く押していきます。
    • 特に凝りを感じる部分は、5~10秒ほど押し続けます。

これらのマッサージ技法を組み合わせることで、CBDバームの浸透を促進し、肩こりの緩和効果を高めることができます。

失敗しないCBDバームの選び方

効果的なCBDバームを選ぶためには、以下のポイントに注目しましょう。

安心できるブランドから選ぶ

CBDバームの品質は、製造元のブランドによって大きく異なります。

以下の点を確認して、信頼できるブランドを選びましょう。

  1. 第三者機関による品質検査(COA)を実施しているか
  2. 原材料の産地が明確か(CBDの産地は中国からアメリカ、スイス等様々)
  3. 製造プロセスが透明性を持って公開されているか
  4. ユーザーレビューや評判が良好か

配合成分から選ぶ

効果的なCBDバームを選ぶ際は、以下の観点に注目して選ぶのがおすすめです:

  1. CBD濃度:通常1%~5%の範囲で、ある程度濃度があるものが体感を得やすいです。
  2. アルニカオイル:古くから「筋肉や打撲の守り神」と呼ばれスポーツシーンで利用されている成分。
  3. 植物由来:配合成分のうちどの程度が植物由来か。

マッサージ効果があるスポーツタイプのものから選ぶ

スポーツ用に開発されたCBDバームは、一般的なものよりもマッサージ効果が高く、筋肉の緊張をほぐすのに適しています。

マッサージ効果があるスポーツタイプのCBDバームは、スポーツ後の筋肉ケアに適した成分配合なので鎮痛・抗炎症作用があり非常におすすめ。

また、スポーツタイプのCBDバームは、デスクワークによる慢性的な肩こりにも効果的でメンソール仕様のものが多い点にも注目です。

>>>おすすめのCBDスポーツバーム

CBDバーム使用時の注意点

CBDバームは比較的安全性の高い製品ですが、使用する際は以下の点に注意しましょう。

副作用と対処法

CBDバームの一般的な副作用は軽微ですが、以下のような症状が現れる可能性があります。

  1. 皮膚のかゆみや発赤:
    • 対処法:使用を中止し、水で洗い流してください。症状が続く場合は医療機関に相談しましょう。
  2. 眠気:
    • 対処法:就寝前の使用に限定するか、使用量を減らしてください。
  3. 口渇感:
    • 対処法:十分な水分を摂取してください。
  4. 食欲の変化:
    • 対処法:通常は一時的なものですが、気になる場合は使用量を調整してください。

また、以下の場合はCBDバームの使用を避けるか、医師に相談してから使用してください。

  • 妊娠中または授乳中の方
  • 重度の肝臓疾患や腎臓疾患がある方
  • 特定の薬剤(血液凝固阻害剤など)を服用している方

CBDは薬物相互作用を起こす可能性があるため、処方薬を服用している場合は必ず医師に相談してから使用してください。

CBDバームは頭痛(片頭痛)のケアにもおすすめ

CBDバームは肩こり以外の症状にも効果があることが報告されています。

頭痛時でもCBDバームは使うことができる

CBDには頭痛・片頭痛を緩和する効果があることが研究で示されています。

アメリカの調査では、CBDを使用した頭痛持ちの参加者の86%が症状の緩和を報告していおり、CBDバームを以下のように使用することで、頭痛の緩和が期待できます。

  1. こめかみや額に少量塗布し、優しくマッサージする
  2. 首の後ろや肩の上部にも塗布し、頭痛の原因となる筋肉の緊張を和らげる
  3. 香りを深く吸い込み、リラックス効果を得る

肩こり以外の用途と効果

CBDバームは以下のような症状にも効果があると報告されています:

  1. 吐き気:
    • CBDには制吐作用があり、吐き気を抑制する効果が期待できます。
    • 手首の内側や胸の中央部に少量塗布することで症状が和らぐ可能性があります。
  2. 筋肉痛:
    • 運動後の筋肉痛や筋肉の疲労回復に効果があります。
    • 痛みを感じる部位に直接塗布し、軽くマッサージします。
  3. 関節痛:
    • 変形性関節症などによる痛みや炎症の軽減に効果があります。
    • 痛みのある関節周辺に塗布し、優しくマッサージします。
  4. 不眠症:
    • CBDの睡眠の質を向上させる効果により、不眠症状の改善が期待できます。
    • 就寝前に首や肩、胸元に塗布し、リラックス効果を得ます。
  5. 皮膚トラブル:
    • CBDの抗炎症作用により、湿疹やアトピー性皮膚炎などの症状改善に役立つ研究結果が報告されています。
    • 症状のある部位に薄く塗布します。

まとめ

CBDバームは、天然由来の成分を使用した安全性の高い肩こりケア製品です。

その抗炎症作用や鎮痛作用、血行改善効果により、肩こりの症状を効果的に緩和する可能性があります。

選び方のポイントとしては、メンソールや香りの有無、ブランドの信頼性、配合成分、マッサージ効果などに注目しましょう。

正しい使用方法と適切なマッサージ技法を組み合わせることで、より高い効果が期待できます。