CBDオイルの正しい使い方は?効果や使用時の注意点も合わせて解説

CBDオイルの正しい使い方は?効果や使用時の注意点も合わせて解説

「使い方が分からない」と戸惑う方が多いCBD(カンナビジオール)オイル。

本記事では、CBDオイルを初めて使う方向けに、基本的な使い方から効果的な服用法、注意点に至るまでわかりやすく解説します。

今回は細切れに睡眠をとることの体への影響や対処法についてまとめました。

CBDオイルの基本的な使い方2つ

 

まず、CBDオイルの使い方は大きく分けると以下の2つになります。

  • 口から服用する
  • 肌に塗る

CBDオイルを口から服用する

CBDオイルの最も一般的かつ効果的な使い方は、口から服用する方法です。

舌下に垂らして30秒ほど口に含んでから飲み込むことで、粘膜から直接吸収されるので即効性があります。

さらに、飲み込む前に水などの飲み物を一口含むことで、効果を最大限に発揮できます。

また、長時間効果を持続させたい場合には、CBDオイルを食用オリーブオイルなどと一緒に服用するのがおすすめです。

胃酸で分解されにくくなり、体内でのCBDオイルの滞留時間が延びるのです。

CBDオイルを直接肌に塗る

CBDオイルは飲むだけでなく、肌に直接塗るという使い方もできます。

主に以下の部位に塗って使います。

  • 肩甲骨周辺
  • 手首
  • 足首

CBDには抗炎症効果があると言われており、筋肉痛や関節痛の緩和に効果があると考えられています。

全身的な不調を緩和させたい場合は、上記の部位を中心に広範囲にCBDオイルを塗布するのがよいでしょう。

最後にしっかりとマッサージも行うと、CBDオイルをさらに効果的に肌から吸収できます。CBDオイルは1日数回、状況に合わせて適宜塗り直しましょう。

CBDオイルを直接塗る使い方は、口からの服用に比べると効果を感じにくい場合もあるので、その際は口からの服用と目的の部位に塗布する方法の併用がおすすめです。

CBDロールオンとCBDオイルの使い分け

同じCBD商品でも、ロールオンとオイルでは特性が少し異なり、使い分けが必要になります。

>>CBDロールオンの効果

CBDロールオンの使い方

CBDロールオンは、オイルよりも塗布がしやすい製品で、特に局所的にCBDの効果を受けたい部位に便利です。手首や足首、膝など関節周りの使用におすすめです。

CBDロールオンの形状ははローラーボールなので、指で直接押し付けるCBDオイルよりも優しく塗り広げることができます。

ロールオンなら外出先でも気軽に使えるのも大きなメリット。

ただし塗布面積は限られるため、広範囲に効果を望む場合はオイルを選びましょう。

忙しく時間に追われている方は、携帯性に優れ休憩時間などでも手軽に使用できるCBDロールオンをおすすめします。

CBDオイルの使い方

CBDオイルは万能な製品です。上記のように内服や外用の両方で使え、頭からつま先まで使用できます。

特に全身の不調を緩和させたい場合や、リラックス効果を得たい場合は、オイルが適しています。

CBDオイルの使い方として、口から服用することをまずは試してみてください。

ただし油状なので、服などに付着しないよう気をつける必要があります。旅行や外出時にはCBDオイルは扱いにくい面もあり、ロールオンに比べると携帯性は劣ります。

このようにCBDロールオンとCBDオイルはそれぞれ長所と短所があり、用途や状況に合わせて使い分けると便利でしょう。

日中はロールオン、夜はオイルと使い分けるなど、自分に合った使い方ができるとより快適に過ごすことができます。

CBDオイルの副作用と服用回数の注意点

CBDオイルの使い方が分かったところで、注意すべき副作用と服用回数について解説します。

CBDオイルの副作用

CBDオイルは比較的安全な製品ですが、過剰摂取は控えた方がよいでしょう。

CBDオイルの誤った使い方をしてしまうと、

  • 吐き気
  • 疲労感
  • 便秘
  • 食欲減退

などの軽い副作用が出る可能性があります。

個人差が大きいため、少量から始め、徐々に量を調整することをおすすめします。

また、CBDオイルを服用中は車の運転や重要な作業を控える方が賢明でしょう。まれに眠気を催したり、集中力が低下する場合もあるからです。

併用注意の薬も存在するため、常用している薬がある場合は必ず医師に相談してください。

CBDオイルは1日に何回服用してもいい?

CBDオイルの1日の服用回数は、目的や体質によって異なります。

一般的な目安は、1日2~3回が適量とされています。症状が落ち着いていれば1日1回で十分かもしれません。

一方で、慢性的な痛みの緩和を目的とする場合は、CBDオイルを1日3~4回服用する方が効果的です。

体の小さい方や高齢者、妊婦の方は用量も少量から始めるとよいでしょう。

自分に合ったCBDオイルの服用回数を見つけるためには、回数も用量も最初は少量から始めて、服用後の体の変化をよく観察し、試行錯誤して調整していくことが大切です。

CBDオイルの効果を最大限に発揮させる使い方

CBDオイルの効果を十分に得る使い方は、以下のようなポイントを押さえることが重要です。

高品質な製品を選ぶ

CBDオイルの品質は製品によってバラつきがあります。

価格が高めのものほど、品質が高い傾向にあります。、安価すぎる製品は避けた方が無難でしょう。

信頼できるメーカーの製品を選び、第三者機関による品質検査を受けた製品が理想的です。CBDの含有量や、安全性が保証されています。

継続して使用する

CBDの効果は即効性があるものの、一過性のものではありません。長期的に継続して使用することで、より高い効果が期待できます。

痛みの緩和や不安の改善など、目的に応じて2~4週間は地道に続けてみましょう。体内にCBDが蓄積されることで、効果が増幅されていきます。

生活リズムを整える

CBDオイルの効果を高めるため、睡眠と食事のリズムを整えることも重要です。

睡眠不足や食生活の乱れは、CBDの作用を阻害してしまう可能性があるためです。

CBDは体の状態を維持する働きがあり、生活リズムが規則正しいほど相乗効果が期待できます。健康的な生活習慣を心がけましょう。

CBDと相性の良いものと併用する

CBDオイルは単体でも効果はありますが、他のものと併用することで相乗効果が得られる場合があります。

代表的なのが、バニラやブラックペッパーです。バニラにはCBDの吸収を助ける働きがあり、ブラックペッパーには生物学的活性を高める効果があります。

また、ヨガやマッサージなども相性が良いとされています。

CBDオイルだけでなく、組み合わせるアイテムにも目を向けてみましょう。

以上のようなポイントを押さえることで、CBDオイルの本来の力を最大限に発揮させることができ、効果を実感しやすくなるはずです。

CBDオイルの保存方法

CBDオイルは使い方だけでなく、保存方法にも着目することが大事です。

CBDオイルは正しく保存しないと、品質が落ちてしまう可能性があり、有効成分が変質すると、当然ながら期待した効果が得られなくなってしまいます。

以下の4つの点に気をつけて保存しましょう。

高温多湿を避ける

CBDオイルの最大の敵は光と温度です。

直射日光や高温多湿な環境に長時間さらされると、オイルが酸化して劣化が進行してしまいます。

保存場所は涼しく暗い場所が理想的です。

密閉した状態で冷所に保管すれば、長期間品質を維持できます。

開封後は控えめな期間で使い切る

一度瓶を開封してしまうと、酸化が徐々に進んでいきます。開封後は比較的短い期間で使い切る必要があります。

使用期限は製品によって異なりますが、おおむね3~6か月程度が目安です。

小分けの小ビンに入れ替えて保存すれば、酸化のスピードを抑えられます。

他の油との混合は避ける

CBDオイルは通常MCTオイルなどのキャリアオイルとブレンドのうえ販売されていますが、オリジナルで他の油と混ぜ合わせるのは避けましょう。

精製されたオイル同士で混ざると酸化が進行しやすくなり、かえって劣化が早まる恐れがあります。

製品自体に他の油が含まれていなければ、追加で混ぜる必要はありません。

使用期限に注意

製品にきちんと使用期限が記載されていれば、それを参考に使い切るようにしましょう。

期限が過ぎたCBDオイルは全く効果が出なくなるわけではありませんが、品質が低下している可能性があります。

使用期限からCBDオイルの鮮度を判断する習慣をつけましょう。

このようにCBDオイルの保存方法を守ることで、いつでも品質の高い状態で使用できます。有効成分を損なうことなく、しっかりと効果を発揮してくれるはずです。

CBDオイルの使い方:まとめ

今回は、CBDオイルの効果的な使い方、服用方法・保存方法などの注意点を紹介しました。

CBDオイルの効果は多岐に渡り、さほど特別な注意点はなかったことが分かっていただけたでしょう。

CBDオイルを上手に活用することで、いつもの日常をより快適に過ごせるようになります。